2017/07/27

第6回憲法改正を訴える街頭活動のご報告

 7月27日(木)午後1時から3時半、一番町アーケード藤崎ファーストタワービル前にて、憲法改正を訴える街頭活動を行いました。
 爽やかな夏空のもと、43筆の方に署名を頂き、憲法改正啓蒙チラシを300枚以上配布する事が出来ました。

・憲法9条の1項と2項の違い、2項が有る限り日本国は自分で自分の国を護ることが出来ないと言うこと。
・365日24時間不眠不休で日本国と日本国民を護ってくれている自衛隊の皆様に感謝の気持ちを示すには、違憲状態を払拭する為に憲法に自衛隊を明記する事が必要だと言うこと。
・緊急事態条項を明記することは災害国日本において喫緊の課題であるという事。
・憲法前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」という文言は、独立国として恥ずかしく情けない文章であり、削除すべきであると言うこと。
・日本人の伝統である家族を守る政策を打ち出していけるよう、憲法に家族条項を明記すべきという事。

・日本はこれまで侵略戦争をしたことはない。アジア諸国において戦ったのは、アジアの国々を植民地支配していた宗主国の軍隊であり、日本軍が宗主国軍を追い出した後にアジア諸国は自分達で独立軍を作り、独立戦争を戦って植民地支配から独立を成し遂げたという事。
・日本が敗戦後に、占領軍によって作られた今の憲法を、一言一句も変えては成らないという意見は冷静に考えておかしいと思うのが普通ではないか。

 等など、各自の意見をマイクを通して訴えさせて頂きました。


 70年以上、活発に行われてきた護憲運動の主張は、特にテレビや大手新聞のみを情報源とする年配者には根強く浸透しており、そういう方達の考えを変えるのは大変難しいでしょう。しかし、そういう人達は、我々の活動に接して、憲法改正を訴える人間が存在することに驚きを感じています。私は、そこから始まるような気がします。
 彼等は、疑うことなく世界に唯一(思い込み)の平和憲法を護ることこそが平和の道だと信じて疑わないわけですから、逆の意見を耳にして、初めは思考停止になったり、拒否反応を示すでしょう。実際にそういう人達の反応は、何か醜い物でも見る様なしかめっ面でこちらを睨んで「絶対反対」と捨て台詞を投げつけてきます。
 しかし、その中から何パーセントの人でも良いから「逆を唱える人の意見にも耳を傾けてみよう」と思って貰えたらそれがきっかけとなって、洗脳が解けるかも知れません。
 また、ネットなどで知識を得ている人も、現実に憲法改正を支持し、推進している人間が存在すると言うことを肌で感じる事により、より感心を深めて実際の投票行動につながっていくのではないかと感じます。
 
 これからも倦まず弛まず、続けて参りますので、どうかご賛同、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 
 次回は、8月1日(火)です。8月の2回目は終戦記念日と重なるため、22日(火)に開催します。