2017/12/20

第16回憲法改正を訴える街頭活動を無事終えました! 


 報告その1
 今年最後の街頭活動、時々雨がぱらついたものの、比較的気温が高く楽でした。
 今まで天気が悪く中止にしたことが一度もなく、そういうことからも天に後押しされてる気がします。
 私達の前に街宣してた護憲団体9条の会の女性2人が私達のチラシを貰いに来たのですが、どうして反対なのか問うと「そういう話はしないの」と言われてしまいました。
以前にも議論はしないと言われたり、反対と一言言って足早に去られたりということが何度かありました。
 真剣に日本や子や孫の為を考えた結果反対という真面目な方々だと思いますが、やはり今の日本に必要なのは、賛成反対と言い張り合うのではなく、きちんと議論することだと思います。
 来年は、なんとか、少しでもいいから話し合っていけたらいいなと思います。A.T

 報告その2
 今年最後の訴えは、雨が降ったり止んだりの天気のもとでの開催となりました。
 自衛隊を憲法に明記する事に賛成か、反対かのアンケートには30名の方に答えて頂くことが出来ました。
 アンケートで賛成にシールを貼った50代位の男性に続いて、70代位の女性が「私は反対」と言ってシールを貼りました。私が、「何故反対ですか?」と聞くと、「戦争には絶対に反対だから、戦争が出来る自衛隊を憲法に書くのは反対よ」と言われました。
 それを聞いていた先程の賛成派の男性が、「憲法に自衛隊を書いたら戦争になると思っている人は、感情で軍隊や戦争に恐怖をもっており冷静に考えられない。そういう人が4割はいると思うよ。そういう人の気持ちを無視しては憲法改正は難しいのでは。改正派の櫻井よし子さんが言っている事は正しいんだけど、それが通じない人が多いのは現実だ」と言って行かれました。
 それはある意味日本の現実かも知れません。戦後70年、9条の会や左派の人達は抑止力としての戦力をもつ事でさえ「戦争になる、徴兵制になる、外国まで行って戦争をするようになる」と日本人に恐怖心を植え付けてきました。
 しかし、私達は今を生きる自分達の世代だけでなく、子孫の為にも国の将来について冷静に判断しなければならないし、もう時間の猶予は無いと考えます。そういう人達にも分かって頂ける様に何とか訴えていきたいと思います。
  一方、まだ判断出来ないと言ってシールを貼れなかった人も複数いました。憲法改正には反対なんだけど、自衛隊明記については判断出来ないという人もいました。
 迷っている人達に対して、憲法改正に賛成の側の冷静な情報提供は我々の重要な役目と改めて感じました。巷には賛成派の意見や情報が圧倒的に足りていないと思います。憲法と言えば、護憲側の意見や情報ばかりです。
 また、同じ年配の方でも、テレビ報道に腹を立てていて「テレビは嫌い。もう絶対に観ない!」と、アンケートに答えて行き過ぎた後、わざわざUターンしてきて署名してくれた女性もいらっしゃいました。
 そして、自衛隊のOBの方が複数署名して下さった事には感動しました。マスコミは政府の政策に概ね反対ですから、自衛隊を憲法に明記する事も、現場の隊員は必ずしも歓迎していないと言うような報道をしています。それなら、OBの方が、わざわざOBである事を明かして署名に協力して下さるだろうか。
 憲法改正を訴える街頭活動は、実際に行動しなければ分からなかった事も多く、大変勉強になっています。来年は正念場の年、益々頑張っていこうと気持ちを新たにしました。この活動をご支援、応援して下さる諸先輩に心より感謝申し上げます。Y.K.




2017/12/06

第15回 憲法改正を訴える街頭活動 ご報告

 平成29年12月5日、仙台一番町平和ビル前にて第15回憲法改正を訴える街頭活動を開催しました!
 署名板を持つ手がかじかむ中、応援団に頂いたご支援のおかげで、ホカロン、飴、書きやすいペンなどを準備でき、寒い中にもヤル気満々で臨みました。
  今回から、自衛隊明記に賛成か反対かシールを貼ってもらうボードアンケートを行うことにしました。

初回の今日は、なんと、賛成23名、反対2名、ほとんどの方が賛成でした!

 こちらが思ってる以上に国民はわかってるのではないかと、嬉しい驚きでした。
  ただ、色々な方と話してると逆の驚きもあります。 女子高生二人組が署名してくれたので、ボードアンケートもと頼むと、どういう意味か聞かれたので、
 私「まず自衛隊を軍隊にできるので・・」
  女子高生「えっ軍隊!?反対です!」
  私「ちょっと待って。今のままだと領空侵犯されてスクランブルかけて も、誰かが打ち落とされて殺されるまで反撃できないんだよ。軍隊になればその前に反撃できるんだよ」
 女子高生「それって、先に相手を殺すってことですよね!?」
 私「・・・・・・じゃあ殺されるのはいいの?」
 女子高生「・・・わかりましたっ、賛成です」
  
 結局賛成にシールを貼ってくれたのですが。いや、この娘達が自衛隊員の命を軽く思ってるわけじゃないのは痛い程分かるんです。ただ、この娘達が読む小説やマンガの主人公は、いくら殺さずを貫いても自分が殺されることは百%ない、それだけなんです。
 この娘とは、こういう会話もありました。
 女子高生 「世界中から自衛隊をなくすというのはないんですか?」
 私「・・私もそれが理想だけど無理だろうなぁ」(遠い目)
 
  憲法改正の最大の壁のひとつは、こうした平和を願う心優しい人達の盛大な勘違いだと、改めて思った次第です。
 しかし、こうして疑問や思いをぶつけていただけると嬉しいのです。「事実」を確認し、互いの立場や思いを理解しあって共に解決策を考える・・我ら日本民族が代々大切にしてきたことですから。
  憲法改正は戦後最大の難関ですが、必ず良いかたちで実現できると信じつつ・・応援団の暖かいお言葉とご支援に支えられながら街宣できる私達は本当に恵まれていると思います。
 これからもがんばります!      報告者 A.T
 



 宮城ビジョンの会に、憲法改正街頭活動への応援の声が届いておりますのでご紹介します!

J.Kさんより「年齢、居住地の関係これあり街宣街頭は思うように参りません。僅かばかりですがお役に立てて下さい。時節柄ご苦労様ですが、心から応援しているので頑張って下さい」

S.Kさんより「「いつもご苦労様です。着実に目標に近づきつつあります。」


 我々の街頭活動は月に2回、場所も限られております故、様々な事情により参加したくとも叶わない方が大勢いらっしゃいます。そんな方々が、街頭に立って憲法改正を訴える我々に支援の手を差し伸べ、そして皆様の憲法改正への思いを、励ましの声として宮城ビジョンの会事務局へ届けて下さっております。誠に有り難い事です。
 戦後レジームから脱却し、日本の誇りを取り戻す為に、長年憲法改正を願って来られた多くの諸先輩方の思いがひしひしと伝わって来ます。

 宮城県の皆様に、30年後、50年後の将来を見すえて、子や孫の達の為に憲法改正を真剣に考えましょう!とこれからも訴えて参ります。
 必ずや国民投票で過半数を得るよう頑張ります\(^o^)/これからもご声援を何卒宜しくお願い致しますm(_ _)m