第４３回憲法改正を訴える街頭活動報告

　2月5日(火）風の無い小春日和の午後1時より3時、仙台市一番町アーケード平和ビル前に於きまして、憲法改正を訴える街頭活動を開催致しました。

　260名の方に、憲法改正の論点を3つ絞ったチラシと、自衛隊と自衛権の明記について書かれたチラシをお配りする事が出来ました。そして、6名が交代でマイクを握り、一日も早い憲法改正を訴えました。

　陸上自衛隊OBのK氏は、「現役の自衛官は『服務の宣誓』により、政治的発言が許されておりません。従って憲法改正に対して、或いは自衛隊が憲法違反だと言われることに対して意見を述べることが出来ません。だから、我々OBが彼らに変わって意見を述べるしか無いのです。自衛隊が憲法違反だという事は、命がけで国を護っている者に対して、犯罪者だと言っているのと同じで、自衛官に対する最大の侮辱です。一日も早く、違憲論に終止符を打って欲しいと思います。東日本大震災で、10万人以上もの自衛官に大変お世話になった宮城県民の皆さんは、是非とも自衛隊への感謝の気持ちを憲法九条改正という形で表して頂きたい。」と訴えられました。

自衛官の服務の宣誓をご紹介します。

宣 誓
　私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法 及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、以て国民の負託にこたえることを誓います。

　これ程崇高な志を以て職務を遂行する職業が他にあるでしょうか？　有りません！！

　ですから、世界中の国々では軍人さんは最も尊敬される職業ですし、国民の尊敬を一身に受け、相当な地位が付与されているのです。

　自衛隊や軍隊を「人殺しの装置」等と呼んで侮辱する人間が日本に存在する事は本当に恥ずかしい事であり、一日も早くこの様な状態から脱却しなければ日本の未来は拓けないと思います。

　日本の将来を背負って立つ若者達が、夢を持って日本の明るい未来を語れる様な憲法改正を目指さなくてはならないと思います。

　制度疲労している憲法を一言一句変えてはならないという様な主張をしているのは失礼かも知れませんが「老害」だと思います。

　若者よ！憲法改正を成し遂げて日本の明るい未来へ大志を抱きましょう＼(^o^)／

　片付けをしている所に、わざわざ2名の方が「もう署名は出来ないの？」と申し出て下さり、署名して頂きました。２時間で冷え切った身体の芯から暖まる出来事でした。

　寒い中応援ありがとうございました。しかし、道未だ遠いと思います。無関心層に火を付ける為にも頑張ります。

次回は、2月１９日(火）午後１時～３時　仙台一番町平和ビル前にて開催します！

◆次回以降の予定

２月１９日(火）

３月５日(火）

３月１９日(火）

◆◆◆宮城ビジョンの会は、街頭活動に加えてチラシのポスティングも開催しています。空いた時間に30分、1時間とご自宅の周辺に「ありがとう自衛隊さん」のチラシをポスティングしてみようと思われる方は、宮城ビジョンの会事務局（022－285－3383）までご連絡下さい。

　ポスティングは、一人で出来る改憲運動です。無理なく続ければ健康維持にもつながりますので是非ご協力をお願いします。

　県内各地から、ポスティングのお申し出を頂いております。心より感謝申し上げます＼(^o^)／◆◆◆

コラム

　我々の街宣に、今年から日の丸を掲げております。この日の丸は、自衛隊OBのK氏が街宣の為に靖國神社でお受け下さいました。私達は御英霊に見守られながら憲法改正を訴えておるわけで、恥ずかしくない様にと身の引き締まる思いでおります。