新年明けましておめでとうございます。
私は今年は世界が大きく変化するのではないかと思っております。まずアメリカの大統領に、トランプ氏が返り咲いた事が大きいと思います。前回バイデン氏が大統領になったのは、前代未聞の不正選挙で、GAFAM(Google、Apple、Facebook(現Meta Platforms, Inc.)、Amazon、Microsoft、5社の頭文字をとった呼び名)と言われる巨大なI Tグローバル企業は、皆バイデン支持でした。選挙時に情報の検閲が有った事も明らかになっております。しかし今回トランプ氏が当選すると、手のひらを返すようにトランプ詣でをしているようです。特にかつてリベラルの代表格だったザッカーバーグ(Facebookを2004年に設立した創業者であり、現在Metaの会長兼CEO)はトランプ氏の暗殺未遂事件を見て感動し、自社のプラットフォームを右傾化してトランプ政権に取り入る姿勢を強めたようです。
合衆国次期大統領ドナルド・トランプ氏
トランプ氏支持のアメリカ国民は、大手マスコミを信用していないようです。それはワシントンポストの大赤字となって表面化しました。
ヨーロッパでは極右政党(大手マスコミの呼び方。私はまともな政党と思っています)の躍進が顕著になってきました。それは移民による治安の悪化が限界を越えたからです。
このように世界は滅茶苦茶な状態になっています。世界の人々は何かが狂っていると感じております。
何故これ程までにグローバリズムが叫ばれるのでしょうか。それは、世界経済フォーラム(ダボス会議)が目指す、世界統一政府を造るためです。全世界の人々をコントロールするには、国境や宗教それから家族などの共同体は邪魔なのです。かつて世界経済フォーラムのクラウス・シュワブ会長は、「将来、私有財産を無くす。」と言っておりました。それからシュワヴ会長は「各国の政府は我々の方針に従うべきだ。」とも発言しております。
以前プーチン大統領はダボス会議に参加して、「世界統一政府に反対する。我々は歴史や文化を大切にする。」と述べました。だからトランプ氏や故安倍晋三元総理と仲が良かったのです。
次回、この件に関してもう少し深掘りしたいと思います。
菅田拝