5月14日、北朝鮮はまたしても弾道ミサイルの発射実験を行い距離800㎞を飛ばして日本海に落下させました。韓国国防部によれば通常の角度で発射した場合、4,500~5,000㎞の飛行が可能だと言うことです。つまり、北朝鮮がその気になれば日本国内の如何なる場所にも攻撃が可能だと言うことです。これはもはや米朝有事などではなく、明らかに我が国の安全を脅かす危険な事態だと言うことです。
だからこそ安倍首相は、一朝有事の際に政府として国民の生命と安全を守るために、憲法への自衛隊明記や改正期限までも踏み込んだ発言をしているのです。
秋田や青森では北朝鮮のミサイル攻撃を想定した住民の避難誘導訓練まで行っています。しかし、発射から7,8分で到達すると言われている弾道ミサイルに、Jアラートが鳴ってから避難しても既に遅いし、核シェルターでもなければビルや地下鉄に逃げても身の安全を守ることは難しいでしょう。
にもかかわらず、野党やマスコミ、憲法改正推進本部長を初めとする一部の自民党議員までもが安倍首相の憲法改正発言の真意を理解せずに党利党略を優先させて安倍批判を繰り返しています。
この上は、安倍総理の発言を無駄にせず、地方から憲法改正の声を上げて参りましょう。
つきましては、宮城ビジョンの会、美しい日本の憲法をつくる宮城県民の会が行っている憲法改正を実現させる為の街頭活動にご協力をお願いいたします。
宮城ビジョンの会 代表世話人 菅田彰人