2023/04/01

 GHQによる焚書坑儒

 菅田彰人代表提言 No.1 令和5年3月31日



 「焚書坑儒」と言えば、秦の始皇帝が思い出されます。当時の「焚書」は農業、医薬、占い以外の本(儒教等の思想書)が燃やされた事で、「坑儒」とは儒者(儒教学者)460名余りが処刑されたことです。

 日本の敗戦後、米国の占領軍GHQによって「焚書坑儒」が実施されたことはあまり知られておりません。

 皇室、地政学、神道、ユダヤの研究書など七千数百冊が焚書され(燃やされ)ました。また、立派な学者は公職から追放され、そこに入り込んできたのが左翼(共産主義者)の学者達です。ですから戦後の日本人は本当の歴史や日本の起源、文化を知らずに大人になっておりますから自己肯定感が低いのです。

 しかし最近、大東亜戦争(太平洋戦争は米国が命名)を正当に評価した本の出版や、戦前の歴史教科書が復刻されたり徐々に日本らしさを取り戻しつつあります。これは大変喜ばしいことです。

宮城ビジョンの会 代表世話人 菅田彰人