第56回歴史講演会
樋口季一郎中将と占守島の戦い
ソ連軍の侵攻を阻止し北海道を救った男たち
●今年2月24日ロシアが突如ウクライナに軍事侵攻し、戦闘は現在も続いていますが、昭和20年8月8日、当時のソ連軍が日本領土に軍事侵攻し、日本軍と戦闘になった事をご存知だろうか。
●ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄し、満洲に雪崩れ込みました。そこで行われたのは、一般市民に対する略奪、暴行、殺戮です(ウクライナでの蛮行と同じ)。11日には樺太にも侵攻。樺太でも同様の非道を繰り返し、真岡郵便局の電話交換手9名が集団自決する悲劇も起こりました。
●さらに17日深夜、千島列島東端の占守島(しゅむしゅとう)にも侵攻を始めたのです。スターリンは火事場泥棒的に北海道の領土を狙っていたのでした。北方守備を担当する第五方面軍司令官だった樋口季一郎中将は、即座に反撃を決断します。「断乎、反撃に転じ、上陸軍を粉砕せよ!」
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