6月19日、28回目の憲法改正を実現するための街宣を行いました。
署名してくださった方々、励ましてくださった方々に心より感謝申し上げます。
先日、大阪で震度6の地震がありました。被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。南海トラフ地震が近い将来起こると予想される中、不安に思われた方も多いのではないでしょうか?
東日本大震災のときは、菅政権が、「国民の権利義務を大きく規制する非常に強い措置であることにかんがみて」(内閣府参事官答弁・平成23年3月22日)つまり、後に憲法に定めた国民の権利を侵害したと責められるのを恐れて「災害緊急事態」を布告せず、物質の統制を行わなかったために被災地はガソリン不足に苦しみ、救急車も動かず移送できず亡くなった方々もいました。灯油がなく寒さに凍え持病が悪化して亡くなった高齢者もいました。
物資統制の後に「憲法違反だ」と政府を責める力があるのは、物資買い占め等で利益を得る社会的強者です。災害緊急事態を布告しなかったことで、逆に彼らの権利が優先され、結果的に被災者の生きる権利は無視されてしまったということです。
大災害の際、社会的弱者も等しく救われる国にするには、憲法改正をして緊急事態条項を加えねばなりません。それができなければ、南海トラフ地震ではもっと悲惨なことになるでしょう。
震災時、東北の被災地は全国からご支援いただきました。緊急事態条項を憲法に加える事の必要性を知っている東北から憲法改正の声を上げ、署名を届けその実現にこぎつけることができれば、これから起こることが予測される大災害の被害を最小限にすることができます。
恩返しをするつもりで、これからも続けてゆきたいと思います。
次回の街宣は7月3日に行います。
よろしくお願いいたします。
※7月8月の街頭活動予定
7月 3日17日31日(火) 午後1時~3時
8月 21日(火) 午後1時~3時
場所:仙台市一番町アーケード 平和ビル前
8月7日は仙台七夕と重なる為、一週間繰り上げて
7月31日(火)に開催します。従って、7月は3回
8月は1回の開催となります。