去る10月2日火曜日午後1時より3時、仙台市一番町平和ビル前にて、第35回憲法改正を訴える街頭活動を行いました。
いつもと同じ場所で12時から13時まで護憲の9条の会が、次に13時から15時まで私達が街宣するのですが、この日は違いました。
9条の会のメンバーの一部が違う色のジャンパーに着替え、新しいメンバーも合流し旗も取り替えて、新たに「女川原発の再稼働の是非を問う県民投票をしよう」と署名活動を始めたのです。
そこにはNHKを含む数社のマスコミ(新聞・テレビ)がカメラを持ってきて取材をはじめました。メンバーと話し合いながら撮影し、まるで仲間内のロケのようでした。隣で大人しくチラシを配っていた私達には目もくれず、30分程で取材し終わると同時に、街宣も片付け解散でした。
マイクをもち「福島の事故の影響で、宮城県にはいまだに癌などで苦しむ人達がいる」などと言ってましたが、福島原発の事故ではあれほど健康調査を繰り返したのに健康被害は一件も発見できなかった、それが事実です。
「原発は再稼働してもしなくても、廃炉にしない限り、事故が起こったときの被害の程度は変わらない」という事実には全く触れません。再稼働しなければ、最低コストの原発なしで太陽光などの再エネ附加金が増え続け、電気代はさらに上がるでしょう。
無理に古い火力を動かすことにより電力供給が不安定になり、つい最近北海道でそれが現実となりました。いつ停電が起こるかわからないのに。
ばか高い電力の国では工場はやってられないと、安全性二の次で原発を建てまくり、工場には安く安定した電力を提供する中国へまた行く企業も出るでしょう。
再稼働しなくても危険度は変わらないという事実と再稼働しないときのデメリットは言わず、再稼働の是非を県民投票で決めようなどと言っていますが、要は再稼働反対運動です。
そんないい加減な活動をマスコミが総動員で宣伝する、おかしいと思います。どこの国のマスコミなのでしょう?街宣メンバーとマスコミが応援するという点が同じである、憲法改正反対運動と原発再稼働反対運動の共通点は、結局双方共に中国に利するということです。
正直、マスコミの宣伝力には完敗です。
しかし。私達が守りたい祖国日本は、縄文時代にすでに植林し、また老人や障害者も大切にした国です。そして江戸時代に百万都市でリサイクル百%と、美しい川の維持を当たり前のように成し遂げた国です。この伝統と価値観は人類の未来のためにも守る価値があると思います。
東北放送のニュースでちらっと私達が映ってました(^^)/
完全に映像から外されると思ってたのでちょっと意外でした(笑)
この日は、安倍総理の三選を受けて、憲法改正を耳にする機会がふえたからか、チラシを手に取って下さる方がいつもより多くいらっしゃいました。
今日も、主に「一日も早く、自衛隊の違憲論に終止符を打ちましょう!緊急事態条項を設けましょう!」と訴えました。
自衛官の息子さんをもつ方から「有難うございます。頑張って下さい」と励まして頂いたり、「賛成の活動を始めて見ました。頑張って。」と声をかけて頂いたりしました。
国民投票で否決されると心配している若者がいましたが、座して死すのは真っ平、その為に我々は活動しているのです。真っ当な情報を得て、自分の頭で考えれば、日本国民は賢い民族です。正しい将来を選択出来ると思います。
日本を365日、24時間守って下さっている自衛隊の皆様に、そしていつも応援してる下さる皆様に感謝申し上げます!
私達は仲間を募集しています。
一緒に日本の未来を語りませんか!